X-Finder と Tablacus Explorer とは。

両方ともGakuさんが作った超便利なタブ型ファイラー、URL:http://www.eonet.ne.jp/~gakana/
タブファイラー・X-Finder [ x ] Part33
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1382749352/
どうでもいいTips、スレタイの[ x ]とは→たぶん初代のX-Finderのアイコン。今は↓の光。

最初に。


64bitOSだとTablacus Explorerがおすすめ。
32bitOSを使い続けるならX-Finderでも問題なし。

X-Finder


略称:XF
XP 32bit時代に作られたタブ型ファイラー。
Avestaという多段ファイラーが更新されなくなった時に見つけ、それ以来使い続けていた。
32bit時代に作られたため、64bitOSではXF64.exeを使わないと右クリックメニューが一部表示できなかったり、起動したソフトがちゃんと稼働してくれない不具合がある。
不具合、一例、クリックで表示。

Tablacus Explorer


略称:TE、誑す、誑
いつぞやのエイプリルフールに作られたタブ型ファイラー。
エイプリルフールネタのためだけかと思いきや、現在(2014/03)はXFとほぼ並ぶレベルの使いやすさを獲得している。
XFと違い、ネイティブ64bitで作成されているため、クッションアプリ(XF64やTablacus Context Menu)を使わなくてもいい。

この2つのファイラーで出来る基本的なこと。


・マウスジェスチャ。
・2画面以上表示(XF:2画面まで、TE:レイアウトを細かく設定すれば事実上制限無し)。
ファイラーによる独自関連付け。
右クリックメニューを拡張。


 

X-Finderで使えない(バグ等)。


環境バグ ☆XF64使用時に、ダブルクリックや右クリックメニューから何かを開いても再背面で起動してしまう。
環境バグ ☆XF64使用時に、標準右クリックメニューのアイコンが出ない。
━追加 ☆他ウィンドウからフォーカスをXFに戻した時に、範囲選択状態になり、何かをクリックすると新しいタブが開く。
☆アドレスバー周りのカスタマイズ(TEはアドオンでカスタマイズ可能)。
☆フォルダ単位で表示設定を保持(ワイルドカードでのフォルダ設定は出来る)。
☆FireFileCopyの標準使用(TEはアドオンで設定可能)。
☆縮小版表示の時にカラムが消えて、「表示→アイコンの整列」もしくは「右クリック→アイコンの整列」でしかソートを変えられない(TEはカラムが消えない)。(カラム→名前、サイズ、更新日時、種類、等がある画面上の列)
☆スクロールが妙に遅い(1スクロール分くらいしかない場所でもちょっとスクロールにディレイがある)。
☆終了時にフォルダ移動履歴が消去されるので、リンクから飛んだまま終了すると元いた位置にバック出来ない(TEは終了しても保持)。

 

Tablacus Explorerで使えない(バグ等)。


★FireFileCopyの「反対側のタブに移動」(2014/03/25時点で作者検討中)。
☆susie plug-in ━無ければ無いで問題なかった。

 Tablacus Explorerの導入

歴史


+++ ファイラーを語ろう Part28 ---
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1382229478/
記憶はおぼろげだけど、たぶんXFと出会うことになったのはこのスレだと思う。

多画面タブファイラ Avesta Part5
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1304496073/
最初に使ったファイラー。当時は縦に4段開いて使っていた。
avestaはマウスジェスチャが標準搭載されていたので、firefox(当時はsleipnir1.66だったかも)でもマウスジェスチャ使っていたのでものすごく使いやすかった。
その後XFと併用期間があったものの、XFに独自関連付けと右クリック拡張メニューを知り、完全移行。オフィシャルで更新しなくなったのも要因の一つかも。

最後に。


使いやすいのが使っている理由の1番ではありますが、不具合報告したらほぼ即日検証してくれて修正されるのもひとつの理由です。
TE移行時に数個の不具合と要望を送ったら、即時修正&実装というフットワークの軽さでした。
そういう側面もあり、Gakuさん製ファイラー以外は今後も使うことは無いと思います。